びーの独り言

どこいくの?どっか。

2006/09/20(水)「考察」

 東京に行き過ぎて面白味が半減したような気分になったら、急に居場所がなくなったような気がした。または、心のよりどころがなくなったのかもしれない。別になにかが終わったわけではないし、そんなに悲観する必要なんてないんだけど。ここいらの年齢ってやつは、できたことができなくなるような境目であるわけで。なんとなくとまどってる自分がいるのである。もはや前進が望めないような気がして。次世代に何かを託すみたいな感じで。これは自己の放棄ぽく、あるいは超越した何かか。託すものがないなら、何を楽しみにしていけばいいのだろうか?おっさんはつじつまの合わないことを言うなあと思っていたら、発言を覚えられなくなってきている自分がいた。これが認めたくない現実。ただ忠実にDNAプログラムが実行されている。なりたい自分ってやつ、未だによくわかんね。わかんないまま時間が過ぎていく。場を支配しているのは虚無感であり、ニヒルな自分がそこにいる。迷える子羊より、実に切実だよ。