- 作者: アラン・ピーズ,バーバラ・ピーズ,藤井留美
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2002/11/01
- メディア: 文庫
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一昔前に本屋の店頭を賑わしていた本。Hさんから勧められていつか読もうと思っていたら、Fさんの奥さんにも勧められて、これはもう読むしかないとw。そして、偶然に文庫版を見つけたので即GET。
古今東西、人間の営みは男と女の関係に完結されるのかもしれない。そのもっとも興味をかきたてるであろう部分を説明しようと試みている。男と女は生物的に違う生き物であるということ、これがこの本のもっとも大きなテーマである。男と女の思考回路の違いが脳ミソの構造、ホルモンの効果などを根拠にしてたくさん紹介されている。とにかくわかりやすくて身近な例が何度も繰り返し出てくる。ちょっとしたユーモアもギリギリのとこまで攻めまくり。かなり笑ってしまう。おもわず、なるほど、って唸ってしまう場面が多数あり。普段もやもやとしていたことがパーっと明るくなるような感じ。これは歴史的名著である。早く本屋に行って買った方がいい。