移植してからトイレが近くなり朝方目が覚めることが多くなった。抗がん剤で筋力が低下したから仕方ないと思っていたが、最近少し我慢できるようになってた。今日もまた2時頃にトイレで目が覚めた。一度行ったから大丈夫だと安心した。
夢を見た。受験の夢。なぜか勉強せずに一科目はボロボロ。でも、もしかしたらいけてるかもという願い。二科目は頑張らなければと思ってなぜかトイレ。試験時間が近づいて焦る。太ももにリアルで冷たい感覚。えっ？
漫画でそういうシーンがあるが、私はウソだと思っていた。マジやんけwww。時計は5時半。パンツとパジャマ下を脱いだ。シャワーを浴びるには周りに迷惑。とりあえず新しいパンツを履いた。パンツを水洗いして、洗濯機にかけることにした。ついでに洗濯かごにある洗い物も一緒に洗うことに。布団は被害を免れていたので、もう一度寝ることにした。めっさ動揺してた。いつまでも落ち着かなかったけど、横になってるだけでよかった。布団の暖かさが気持ちよかった。
620、目覚ましが鳴った。洗濯は終わっていたが、干そうとしたらパジャマ下がない！まさかと思ったら、件のパンツもパジャマ下も洗面台にあり、洗濯かごの中の物しか洗ってなかった。ガッデム！どんだけ慌ててたのか！仕方ないので、もう一度洗濯することにした。そしてようやくシャワーを浴びた。720に部屋を出たが、ずっと動揺してた。落ち着いたのはようやく会社で誰かと話してからだった。
高山寺の明恵上人は自分の夢を40年間「夢記(ゆめのき)」に記録し続けた。その内容がどんなのかは知らないが、私の夢は決まって悪夢である。池谷先生によれば、夢は起きてる時の2倍の速さで脳が活動して記憶を再構築してるらしいのだが、悪夢ばっかりだとは言ってなかった。いい夢に対する言葉がなくて、悪夢という単語があるのは、そういうものなのかもしれない。
今日は疲れてたのでプールは休み。新浦安のつけ麺からの独りカラオケで発散。でも、なんだかまだ頭がスッキリしないんだよなあ。
