びーの独り言

どこいくの?どっか。

2021/06/13(日)「そばめし」

 10時半出発。天気は曇っていて雨が降った跡があった。海遊館に行こうとして、JRで大阪駅へ。ますのすしをゲット。イヤな予感がして、ネットで調べると閉まってるやんorz。また途方に暮れる羽目に。学習能力ないんか!
 挫けそうな心を奮い立たせJRに乗って新長田駅に向かった。新長田駅にはそばめし発祥の店があった。観光よりも食べ物が私を突き動かすのだ。
 新長田駅からは地下鉄海岸線が出ていて、以前乗り潰しで降りたことがあった。でも、まったく記憶になかった。新長田駅からちょっと商店街に入ったところに鉄人28号の大きな像があった。高さは18m。これは覚えていた。長田は横山光輝の出身だそうだ。この像は阪神大震災の後に建てられた。町起こしにこういうシンボルは必要だと思う。
 13時、そばめし発祥の店青森は商店街からは離れたところにあった。年輩の夫婦が待っていた以外は特に行列なし。カウンターに案内されると、普通の町のお好み焼き屋さんといった感じだった。年輩の夫婦は店のおっちゃんとしゃべっていた。狭い店ではどうしてもアウェイ感がしてしまった。
 スジそばめしを注文。そばめしは目の前の鉄板で焼かれた。ご飯と麺と肉を焼きながら、ヘラでカットして混ぜてを繰り返した。そこに甘口ソースを混ぜた。そばめしは薄味で、スパイシーさはなかった。ご飯はパラパラでチャーハンのようだった。熱々でおいしかった。居酒屋のそばめしとは全然違った。鉄板で焼くからいいのだろう。辛口のソースを追加すると、味が濃くなってさらにおいしくなった。量が多かったが、すんなり食べることができた。
 地下鉄海岸線の駒ヶ林駅まで歩いた。新長田駅から駒ヶ林駅まではずっと商店街で結ばれていた。以前にここの商店街が隣の人間国宝で出ていて、駒ヶ林の名前を知った。駒ヶ林駅から地下鉄に乗り、終点の三宮・花時計前駅で下車。
 14時、センター街のジュンク堂書店に行った。センター街は若者を中心に多くの人が歩いていた。梅田はコロナの影響で人出は減ってるように思うが、センター街はいつもどおりのように思えた。大阪の施設が軒並み閉まっているのに比べて、三宮では普通に営業しているからかもしれない。大阪の紀伊国屋書店も休業しているから、三宮のジュンク堂書店に来るしかなかった。
 ジュンク堂書店ではデザインの本を探した。最近、報告書のデザインを気にしていて、一度本格的にやりたかった。デザインと一口に言っても、カラーとか構図とか文章とかいくつにも分かれていた。初心者向けの本を立ち読みしてたら、欲しくなったけど、我慢した。カラーコーディネーターの本もあったけど、今は他にもやることがあるのでスルーした。
 続いて、エクセルとワードの本を探した。こっちの方がより実践的に思えた。立ち読みしたら、2/3は知ってるが、1/3は知らなかった。買おうかと思ったが、立ち読みで我慢した。パソコンの操作の本は買ったところで、結局読まないんだよね。いくつかの技は覚えたので使ってみたい。
 ジュンク堂書店で3時間粘った。観光って自分の好き嫌い関係なしになんでもありなんだが、本屋は自分の狙ったところを狙い打ちできる。夢中で本を読んでいる自分に驚いた。しばらくYoutubeばかりだったけど、本に戻ってもいいかもしれない。
 阪神三ノ宮駅から帰った。