びーの独り言

どこいくの?どっか。

2016/07/05(火)年休「血液」

 竹のゴザは少し冷たいものの硬くて寝にくかった。カーテンを開けて寝るのも外の物音や灯りを拾って落ち着かなかった。ぐっすり眠れたわけではないが、これが自然に近いのかも。じきに慣れてくるのだろうか?
 今日は血液内科で検査を受ける予定だった。まず085のCTから。5年ぶり2回目。CTではX線を使って脾臓が肥大しているかどうかを調べる。CT室に入ると、ベッドとドーナツ型の装置があった。近藤誠先生によれば、世界のCTのほとんどは日本にあるそうだ。CTでは1年の放射線許容量を一気に浴びるらしく、この検査がガンの原因になっているという説もある。装置は高額なので元を取るためにわざわざ必要がなくても検査することもあるらしい。確かに脾臓の大きさを見たいならこないだエコーで見てたと思うのだが?仰向けに横になって、金属が写らないようにズボンを膝まで下ろした。ベッドが動きドーナツに吸い込まれた。装置から「息を吸って止めてください」「ラクにしてください」と指示が出た。X線を浴びていたはずだが、何も感じなかった。5分も経たずに終了。あっけなかった。
 1020に骨髄シンチグラフィの注射の予定だった。説明書によると、骨髄に集まりやすい薬を肘の静脈から注射し全身の撮影をするとなっていた。肘の静脈注射ってなんだって感じで少し身構えていたが、なんのことはない採血のときとほとんど同じ場所だった。検査薬を注入するためにプランジャを押し込むと若干圧迫感があった。わずか3分で終わった。明後日に撮影する予定。
 1155にMRIの予定だった。前回看護婦さんから気になることを言われた。「閉所恐怖症じゃないですか?たまに測れない人がいるんですよ」。正直知らない方がよかったと思った。どのレベルの閉所かわからないが、いくらなんでも測れないってことはないだろう。説明書には20〜60分と書かれていた。だいぶ長いなあ。身体を固定することもあるとなっていた。まさかの拘束具?呼ばれて部屋に入ると、小部屋でパンツと靴下を残して検査着に着替えた。MRIの装置はCTと似ており、ベッドとドーナツだった。ベッドに仰向けに寝ると、膝の下に枕を入れられた。背骨の湾曲をなくすためらしい。技師の男性に「大きい音がしますが、頑張ってください」と言われた。所詮音でしょと思った。「検査は20分で終わります」と聞いて、最短なのでホッとした。「何かご気分が悪くなったりしたらこれを押してください」と右手にゴムボールのようなスイッチを持たされた。ベッドがドーナツに吸い込まれた。天井が近くてヤバイと思った。すぐに目を瞑った。すると鼻の中がかゆくなってきた。よりによってこんなときに。何やらいろんな音が鳴り始めた。一つは定期的にプシュプシュ言っており、真空ポンプの音だと思われた。他は電子ピアノのサンプリング音で比較的低い音が多かった。ベッドを動かすときや撮影してるときに音が出るようになってるのだろう。耳をすませば、本当にピアノの曲が流れていた。ピアノ以外のパートは入っておらず。やがて遠くから「検査終了です」との声が聞こえた。ホッとした。
 会計が終わったら12時半だった。会社に行くには中途半端だった。新浦安駅で2週間前と同じ店に入った。マグロ丼とセットの安いビール。今日はいいだろう。
 エアコンを買うために新習志野ケーズデンキに行った。場所がわからなかったので電話したら思いの外近かった。蘇我よりこっちでよかったやん。エアコン売り場に直行すると、おじさんが一人いた。引っ越し直後に撮った壁の写真を見せたら、壁の穴の位置が高すぎると言われた。一刻でも早く設置したかったが、どうにも壁の穴がよくないらしかった。仕方ないのでまずは下見をしてもらうことに。エアコンがつくまでの間を凌ぐため扇風機を買った。
 部屋に帰るときに、団地の他の部屋をチェックすると、私が思ってた穴は使ってなくて、窓ガラスの上部の穴を使ってた。そんなとこに穴があるのか?部屋に戻って確認すると、うちにもあることを発見した。よく見るとベランダに室外機を置いてた跡が。イケるやん!再びケーズデンキに行った。下見をキャンセルして、いきなり設置するようにしてもらった。エアコンは必要最低限の6畳用を選択。工事費込みで77,000円。これでとりあえずひと安心かな。
 今晩は涼しかった。扇風機は組み立てなかった。もしかすると早まったかもしれない。エアコンと併用?