乗り鉄の朝は早い。0612本八戸発でスタート。一直線に帰るだけ。
本八戸―八戸―盛岡―一ノ関―仙台―福島―郡山―黒磯―赤羽―池袋―新木場―千葉みなと。
八戸で｢津軽海峡かにいくら寿司｣を食べた。東京の駅弁屋でも買ったことがある。駅弁の海鮮なんて期待できないのに、こういう余計なものを食べるから太るのだ。
仙台で予定にない｢牛タン弁当｣を食べた。ひもをひっぱったら温かくなるやつ。前にも買ったことあるのに。バカは死ななきゃ治らないのだ。
今回北海道&東日本パスを4日間使ったが、まだ3日間余っていた。池袋で大学友人Sに北海道&東日本パスを渡した。いつも旅行の話ができる友人がいるのはありがたい。
今回の旅行では、女川が壊滅してたことが衝撃だった。あまりに甚大すぎて言葉が見つからない。これからどうするのか課題はとてつもなく大きい。比較的津波が弱かったところでは震災前の落ち着きを取り戻してるように見えた。しかし、被災直後の写真を見ると、あらゆるところが泥だらけだった。ここまで復活してきたのはとてつもない努力があったのだろう。今回残念だったのは地元の人に津波の話が聞けなかったこと。うわべではわからない生の声を聞きたかった。でも、こちらから切り出すのは気が引けて・・・。結局、津波とはなんだったのか？人知の及ばないところに神がいて、人類に天罰を与えている、と思う気持ちがわかるくらいにどうしようもない。それでもただ人類はすべてを受け入れて前を向いてしか生きるしかないのであろう。今回の旅は充実してたけど、ざっと回っただけにすぎない。まだまだ知りたいことがある。いつかまた再訪したい。
