びーの独り言

どこいくの?どっか。

2011/03/01(火)「生保」

 生保のかわいいお姉さんを呼んだ。保険金が下りるときがどんなときかなど聞いた。余命10年、それまで保険金を払った方がいいのかどうなのかが焦点だった。まず、入院しないと保険金は下りないということだった。入院給付金は1日5000円が連続8ヶ月まで。何回入院しても1000日以上はもらえない。入院の間の保険料は免除だけど、退院後は支払いが復活する。もし、三大成人病だと、さらに1日5000円がプラスされて1日10000円。一時金として300万円。退院後の支払いは免除になる。因みに現在の原発性骨髄線維症はほとんどガンだと思うのだが、三大成人病にはならない。白血病なら三大成人病に入るのに。将来今の病気が白血病に変異する可能性も高いが、それを望むのもなんだかなあ。死亡金受け取りは法定相続人になる。誰でも指定できるのかと思っていたが、どうやら違うらしい。遺言書を弁護士さんに作ってもらったとしても、原則として法定相続人が受け取ってからの話になるらしい。家族会議をやることを勧められた。いやちょっとそれは・・・治しようがないし、悪化するまでは黙っておきたい。「結婚したらどうなるんですか」と聞くと「その場合の法定相続人は奥さんになります」と言われた。一発逆転の手もなくはないのか。「でも、こんなんなっちゃったら無理ですよね。」と言うと、申し訳なさそうにしながらも軽く「そうですよね」と言われた。そりゃそうだよな。更新の問題があって、再来年の11月に月々の保険料が上がる。結構高い。こないだもう新しい保険には入れないことを知ったので、その高い額を払い続ける価値があるかどうかを見極めたかった。今の保険のままでも死亡保険金を少し削ると今とほとんど同じ額で続けられるらしかった。こないだの新しい保険の提示条件と比べて、こちらの有利になってるような気がした。というのは、私が死ぬ確率が高くなったということは保険会社としては確実に損をする方向なわけだから、少し条件を緩和してでも死亡保険金を減らしたいということだろうか。どういうことかと言えば、死亡保険金を2000万円減らす代わりに月々の支払いが1万円を減らすわけだ。誰が一番得をしてるか小学生でもわかる計算だ。で、入院が続いて医療費がかさんだ場合、月々の医療費には限度がある。それを超えた額は返ってくる仕組みになっている。限度額は(80100+(医療費-267000)×0.01)。意味不明な計算だ。医療費が50万円の場合返金は41万円、100万円の場合返金は81万円になる。大体入院には1日2万円かかるらしく、それだと1ヶ月で60万円くらいになるから、負担は10万円くらいだろうか。ただし、2万円には食事などの保険適用外な項目も含む。このまま保険に入るべきか判断するためには、結局どれくらいの期間入院してどのくらいのお金がかかるのかを病院に聞くなりしないといけない。だんだんとどっちが得なんて考えるのが面倒になってきた。こういうのって考えれば考えるだけ時間が無駄のような気もする。死んでも手術がうまくいって生き延びても、そもそも結婚しなきゃお金には困らないだろうし、使い切れないお金を持って死んでも仕方ないわけだし。やっぱり入院中に誰に迷惑をかけるのかが一番気になるところだ。もう少し考えてみたら妙案が浮かぶのかな?