びーの独り言

どこいくの?どっか。

2008/10/23(木)「独り言」

 仕事というのは公な立場であり、そこに自分を持ち込むべきではない。仕事は周りの人と協力して共に歩むべきで、個人プレーに走り歩調を合わすことができないなら、その組織に所属するだけ無駄である。たとえ自分が正しいと思っても、周りの理解が得られなければそれまでだ。「あの人はアホだ」、確かにそうかもしれないが、そのアホを使いこなせない自分にも問題はある。
 組織は秘密を共有している。暴走族とか脱退するときに制裁が加えられたりするが、あれは秘密が外に漏れることにより組織が不利益をこうむることを防いでるのだ。ゲーム理論では、協力することで最大限の成果が挙げられる。そして、協力すると裏切り者が出る。裏切り者が出ないために、掟やルールが存在する。狡猾な人は、ルールを勝手に解釈して、ギリギリを狙い、利益を上げようとする。
 頭のいい人たちは、お金を儲けるシステムを作り上げた。貧乏人はいつまでも貧乏から脱出できず、金持ちには金が集まる。文化大革命ポルポトの大虐殺は、インテリ層が国を腐敗させてるとした。しかし、代わりに権力を握った人も自分たちの都合のいいシステムを作ったにすぎない。
 自分が権限を与えられて上の立場になったら、今の上層部のように無責任な命令を出すのは止めようって思ってても、やっぱり同じような上司になるんだろうな。自分の役割に不満があるかもしれないが、何をやったってどこへいったって状況はあまり変わらなさそう。むしろ、そこは認めた上で、どうするか考えるしかないだろう。
 周りの会社と比べりゃ、やりがいはないけど、仕事は楽だし恵まれてる。基本、会社の犬なんだけど、意味のある経験はしたい。孟母三遷の教え、というように、尊敬できる人と組みたいよな。