びーの独り言

どこいくの?どっか。

実験と評価のはなし

実験と評価のはなし―データ解析虎の巻!

実験と評価のはなし―データ解析虎の巻!

 大村氏の第9弾。どうやらこのシリーズは32冊あるみたい。先は長いねえw。
 前回の「評価と数量化のはなし」と合わせると「多変量解析のはなし」になるw。したがって、あまり目新しさは感じなかった。因みに各種推定から回帰分析、重回帰分析、因子分析、主成分分析、判別分析、クラスター分析までと詰め込み杉。上級者じゃないとしんどいだろうな。軽妙な語り口が影を潜め、難しい式が突然出たりして、大村氏らしくない。2000年と比較的最近の著作にあたるためか、ネタ切れになっているのかもしれない。この本を読むのなら「多変量解析のはなし」で充分だ。