びーの独り言

どこいくの?どっか。

2007/02/23(金)「爆発」

 もし、年間1万円しか儲からない顧客がいたとしよう。少量で別のものに置き換わることも決まっている。その消えいく商品で問題が起きているが、致命的ではない。状況を確認するために10万円の外部分析が必要であるが、顧客ではその分析を終えている。あなたならどうする?私の案に対して、Sさんは反論するが、代替案は持ち合わせてなかった。心底ガッカリだ。
 もし、無能上司に当たったとしたら、それは運命と諦め、根気よく育てゲーみたいに教育しなきゃいけないのか?年とれば自動昇進なんて、部下にとって迷惑極まりない話だ。若い頃怠けていて、今頃になって積み重ねがないことに気づくのだろうか。知らないことを言い訳の切り札としているようでは未来はやってこない。家じゃ株の勉強してるのに、仕事では丸投げマシーン。「研究所にやってもらえばいいじゃん」「研究所だってヒマじゃない、こんな雑用やっても彼らにメリットがない。頼むならあなたが頼んでください。本当に必要なら外部に出して金で解決すればいいでしょ?」。
 いつも話がそれていく。「現場の情報が回ってこないのに、研究所として私は何のためにここにいるんですか?」「じゃあ、何がやりたいんだ?」「そうやって問題をすりかえないでください。会社の方針とか大義名分があるでしょ?私が私の好きなことやればいいんですか?」「研究所はただの人員補充だって聞いている。」「誰に言われたんですか?都合のいい解釈ばかりしないでください。研究所に確認しますからね。大体、情報を回さないのは最悪の行為ですよ。イヤなこと言われたくないから無視してるんでしょ?裏で誰かが指示してるんでしょ?イヤなことから目をそらしていて問題が解決すると思ってるんですか?また10年20年放置するんでしょ?」
 昼休みになってみんなが弁当を食べててもボコボコ。「早くアノ報告書返してくださいよ。他の報告書は返ってきてるのになんでアレだけ返ってこないんですか?私はこの問題が解決できたら、滋賀でやる仕事はないと思っているんですよ。この工場で解決できないなら本社行きますよ。あれでも穏やかに書いてるつもりなんですよ。ダメなら最重要品質を偽装してるって言いますよ?検討するのに時間なんて必要ないでしょ?」、私が正しいかどうかは知らない。しかし、私は主張したい。だから、主張する。思いっきりやる。ベストを尽くすのみ。ダメだったら選んだ人が悪いw。
 そしたら、夜に丸投げ上司に呼ばれた。こんなことは普段ない。2人きりの部屋、来たかって感じ。最初は別の話だったが、「あ、そういえば」みたいな感じで軽く切り出された。「いつやる?」「考えてないですが?」、事の重大さを包み隠そうとするような雰囲気。理解を示してるように思えたが、例によってただの時間稼ぎかもしれない。でも、こんなんで一息つかさへんで。実際に起こったことでしか評価しないから。それまで何回でも言い続けるから。