ISO9001の定期審査があった。とても手が回らなくて最初からあまりやる気はなかった。幸いにも周りが助けてくれたので、座っているだけでよかった。なんとなく雰囲気がわかったことが収穫。途中で電話で呼び出されて席をはずした。それから二度と復帰することはなかった。
ここんとこお客様用のデータをまとめまくっている。外部提出用の数字はめちゃめちゃ気を使う。そのままの数字を出すことはない。本質を損なわない程度に舐める。この線引きが実に難しい。あんまりやりすぎると耐震偽装や粉飾決算だ(爆)。サラリーマンが売っているのは時間ではなくて、人としての良心なのかもしれない。だからみな自己正当化のための理由を熱望している。「生活のためにしょうがなかった」とか、上司「やったのはあいつだし」部下「上司に言われたから」みたいな。最近、コンプライアンスが叫ばれるのは、昔よりも殺伐とした職場環境だから？安全と同じで「自分の身は自分で守ろう」ってところか。
頭痛がうっとうしいのでF医院に行った。「喉が痛くて、鼻が詰まるんです。」と言って喉を見てもらったら「おかしなとこはありませんね」。そう、医者にかかると「喉がめっちゃ腫れてる」と言われる場合と「問題ないんですが」と言われるケースがある。医者の技量が分かれるのか本当にそうなのかがわからない。でも、頭痛はそこにあるのだから、治さなきゃいけない。自分の痛みは自分でしかわからない。医者に頼るだけではなく自分の努力も必要。
