先週の話だが、上司が部長になって私は独りになった。さすがに部長は新しく私の上司を指名した。隣のSさんだった。Sさんは驚くほど冷静沈着、前向きで決断もまっとう。多分いい加減ｗ。因みにSさんとｺﾝﾋﾞを組んでいたのはいつものFさんで、Sさんの下に私とFさんという布陣となった。お互いにﾏｼﾝ２台の担当、これでは研究所には戻れそうにない(爆)。そのSさんと2人、早速仕事が長引いてご飯を食べにいった。なんか懐かしい。学生気分のよう。「これからよろしく」ということで思いがけずおごってもらった。
それにしても、早く帰れたのは先週だけだった。Sさんに手伝ってもらってももはやいっぱいいっぱいとは。自転車操業なんて口にするのも野暮ったいほど火の車。昨年11月から続くトラブルのおかげでお客様からの途切れることのない問い合わせ。もはやフライデーへのFAX攻撃と変わらず。建設的というよりは感情的で、姿勢を糾弾しようとあら探しをしてるとしか思われず。こんなこと言っちゃいけないが、経験半年の私、貧乏くじだよ。滋賀に来るずっと前から時限爆弾のカウントダウンだけは始まっていたなんて。データを要求されてまとめようとするとルーチンは不備だらけ。仕様書の値が厳密に管理されていない。規格値をはずれた測定値。つじつまの合わないストーリー。ただ半笑いになるしかなく。でも、なんとかなるように思えてきた。実際今までなんとかなってきたし。思うほど悪いことって起こらなかった。強くなったもんだ。あと１日しかない、と思うより、まだ１日あるって思える。自分って幸せなのかな、そこまで余裕が出てきたり。
