びーの独り言

どこいくの?どっか。

2018/11/15(木)休「入院133」

 起床は0時。2時半撤収。4時復帰。暗い中書評を書いていたら、俺なんでこんなことやってるのかなとふと思った。入院してるんだよな。なんか怖くなった。
 1040骨髄穿刺。余裕こいてたら直前急に不安になった。しかし、今日は今までで一番痛くなかった。眠かったからか?
 看護婦さんを泣かしたじいさんが個室に移っていった。あの一件以来ふがふがうるさくて、看護婦さんたちもやたら気を使っていた。介助がなければ車椅子にも乗れず、トイレにも行けずおもらししていた。傍目には終わってるようにしか見えなかった。それから向かいのおっさんも別の部屋に移って行った。心配性で甘えん坊で、いつも奥さんとの会話がバカっぽかった。そして残ったのはクリックじじいだけだった。もう変なのが入ってこなきゃいいんだが。Tさんあるかな?
 骨髄穿刺があったのでリハビリはお休みにして、久しぶりにゆっくりすることにした。ここのとこ平日休日も関係なく、あれこれ活動していたので、心が休まることがなかった。骨髄穿刺が終わるとこの先のイベントはもう退院しかないような気がした。嬉しさの中に若干の寂しさが混ざったなんとも言えない気分になった。
 食事の時にTVを見なくなってからTV自体を見なくなった。同時に東野圭吾を読むのも建設的でないと思うようになった。池井戸潤のようなワクワク感もなく、ただベッドでやることないから読んでるだけ。談話室に行けるようになったらもう読まないだろうなあ。読んだ物は退院の時に捨てるか図書室に寄付しようと思っている。
 来週父親が月の支払いのためだけにやってくるが、もう接触したくなかったので、看護婦さんに「月の支払いをしたい」と聞いてみた。なんとかなりそうな感じで、後日回答をもらえることになった。また医療相談室について聞いてみた。相談室はいろいろあるので、困ったことがあればその都度看護師に相談してくれれば、担当部署を紹介するとのことだった。あとダスキンのような業者の斡旋はしていないらしい。クリーンルームの時の洗濯は原則は家族が対応するが、家族がいない場合は看護師間で相談して誰かがやったりするとのこと。今回はうまく活用できなかった部分があるが、次に入院するようなことがあったら、なんでも看護師さんに相談していきたい。
 久しぶりに上野に電話した。今までで一番おとなしい電話になった。
 消灯時間を過ぎてもしばらくブログを打っていた。23時半就寝。