久しぶりの遠洋漁業だった。一日中穴の開いたバケツで船に入ってきた水をかき出していた。もう人的にも作業的にも目新しさはなく、むなしい単純作業に過ぎなかった。今日は普段顔を出さない上層部が相次いでやってきた。本社の参謀が見学に来たからだ。参謀はおっさん2人、見るからに知性が感じられずくたびれて冴えなくて使えなさそうだった。作業の手を止めるようなところに立つなよ。とことん残念な感じだった。
不毛な肉体労働の後は無性に飲みたくなる。けれど、遠洋漁業ネタは飽きた。それでもヒロシと海浜幕張｢忠助｣w。以前ネット調査で目をつけていた店。なかなか繁盛してて、刺身のおいしい店だった。
