米沢で学会のイベントだった。申し込んだときは楽しみだったが、今は日常業務が忙しく、情報に対する貪欲さがなくなっていた。それに昨日の件について考えると腹が立って仕方なかった。
千葉みなと0607出発。東京で「つばさ」に乗った。宇都宮を過ぎたあたりから雪が積もり始めた。板谷峠は完全に雪だった。少し旅行気分になった。
午前中のシンポジウムは軽い内容。パネルディスカッションは精神論でつまらなかった。全国から人を集めておいていまさら地方とか中央とかどうでもいいだろ。
昼飯においしい米沢牛を食べたかったが、米沢ラーメンののぼりばかり。しかも、みんなが殺到したので満員。仕方ないので少し歩いたところにあるラーメン屋へ。米沢ラーメンとは何かと思ったら、牛コツの少しにごったあっさり目のスープに腰のない太くもなく細くもない麺、具は玉ねぎ、にんじん、わらび、ぜんまい、らっきょ、えびと多彩。そしてひときわ目立つ米沢牛。各地でいろんな肉を食べたけど、山形や米沢でははずれをひいたことがことがない。ラーメンの中の米沢牛もおいしかった。これが一番の成果だと思った。
午後からはショートプレゼンとパネルディスカッションだった。こじんまりとして雑多な内容。なんとか最低限の情報は集めたけど、展示会の方がよかったかもしれない。懇親会では予想通りぼっちだったが、予想通りぼっちの人と2人でずっとしゃべっていた。
米沢駅で1時間待ち、「つばさ」って本数が少ないなあ。激しく雪が降っていた。街灯に照らされて幻想的だった。雪はあまり好きではないが、非日常の景色もたまにはいいかなと思った。でも、帰るのはしんどかった。
