- 作者: トーマス・フリードマン,伏見威蕃
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2006/05/25
- メディア: 単行本
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前回の続きにあたる。面白くなることを期待していたが、アメリカ人に当てたメッセージみたいになっていて、日本人の私にゃ興味ないよ(><)。フラット化の話がいつのまにか9.11の話にすり替わっていて、イスラムの文化は経済の発展がしにくい文化であるとか。アメリカが資源を使いすぎてるとかも指摘しているが、全体的にアメリカびいきな印象は拭えない。最後いきなり「未来像を描くのにイマジネーションを発揮しなければいけない」とうまくまとめようとしているw。私の知りたい内容とはかけ離れていて残念だったが、全体を通じていろんな角度(政治、経済、宗教、教育など)からバランス良く書かれている。今のアメリカを知るにはいいかもしれない。