- 作者: 村上世彰
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2017/06/21
- メディア: Kindle版
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キンドルアンリミテッドの無料本。村上ファンドで一世を風靡した村上世彰の本。ホリエモン本のレビューで、村上さんの方が深いと書かれていた。
自伝である。村上さんはコーポレートガバナンスの正常化を目指し、「もの言う株主」として株主価値の向上に全力を注いできた。村上ファンドのビジネスモデルは、市場評価が低い企業の価値を正常に戻すことで株主に利益を還元し自らも儲けるものだった。株主のためとは言うものの結局は村上さん個人の戦いであり金儲けのためではなかったのか?インサイダー取引で逮捕後されてからはファンドを辞めて、NPO法人にお金を寄付して人道的な活動をサポートしている。今も自分の正義を振り回している。
もっと読み込めば新しくわかることもあるかもしれないが、庶民にはまったく関係のない世界。お金について実用的な本を出されてるみたいなのでそちらの方が気になる。