びーの独り言

どこいくの?どっか。

2014/05/19(月)「尖閣1」

 2回目の尖閣出張。5時に目覚ましが鳴った。気持ちが高ぶっていたのかあまり眠れなかった。そういえば前回がどうだったのか思い出せなくて。過ぎてしまえばたいしたことないということなのか?いつものように髭を剃り、歯を磨いた。懸案のトイレにこもったが、何も出なかったので、一抹の不安を覚えた。風呂に入った後、昨日買ったおにぎり2個を食べた。鼻炎の薬を水で流し込むと、下っ腹にわずかなサインが。トイレにこもって不安の種を捻り出した。
 6時半に寮の入り口でMクンと待ち合わせた。今回は羽田便が満席だったため成田からの出発になった。呼んでいたタクシーに乗り、千葉駅へ。めっちゃ楽チン!0652のエアポート快速で0738空港第2ビル下車。めっちゃ早い!昨年パスポートの期限切れを指摘された改札外の関門では少しドキドキしたが、無事に通り抜けることができた。
 まずMクンが事前に送った宅急便を受け取った。羽田と同じで端っこの方にあった。段ボールをでかいカートに載せて運んだ。JALのカウンターに行き、チェックインして荷物を預けた。千葉銀行で両替してるとSさんがやってきた。Mクンがお土産を買うと言うので、Sさんと分かれてMクンについていった。空港にはいろんな店があり便利だ。昨日「イオン」で買った3種類のチョコも置いてあったり。チョコは日本土産の定番なのだろうか?Mクンと持ち物検査に向かった。カバンをかごに入れてコンベアに乗せようとしたら、女性職員からポケットの中の物を出すように言われた。なかなか手順が覚えられないなあ。出国審査は余裕だった。
 Mクンが朝食を食べるというので分かれてウロウロした。小さな「三省堂」があった。空港らしく、おっさん向けのビジネス書やゴルフ雑誌、女性向けファッション誌や旅行関係が多かった。隣にあったレストランのディスプレイを見ると少し高かった。こういうところは昔から高いよな。
 飛行機に乗った。ドキドキ感はほとんどなく、めんどくさいなあという感じだった。前回と同じで池井戸氏の小説を夢中になって読んでいた。機内食がうまくて驚いた。JALがうまいのか、それともたまたまか?
 前回とは違う空港に到着した。前回の空港は狭くて地方空港みたいに小さかったが、今回は広くてやたらと歩かされた。Mクンと合流し、arrival cardを記入すると、入国審査には長い列ができていた。ブースには前回のかわいい女性職員とはまったく正反対のムスッとした男性職員がいた。パスポートを渡すと顔も見ずに無言でスタンプを押して返してきた。荷物を受け取り、Sさんとも合流した。今日は謎のX線検査はやってなかった。外に出るとフェンス越しに名前を書いた紙を持ってる人たちがいた。その中にうちの送迎の人を見つけ、立体駐車場のワゴン車に乗り込んだ。
 ワゴン車が出発するとすぐに他の車からクラクションを鳴らされた。ああまた来たんだと実感できた。ワゴン車が駐車場の外に出ると、景色はぼんやりしていた。この国にはPM2.5がたくさん飛んでいて常に視界が悪い。きれいに晴れることはなさそうだ。ワゴン車は高速を走ったが、知った道なので景色なんてどうでもよかった。しばらくはしゃべっていたが、いつの間にか全員寝ていた。小一時間経ってから、ワゴン車はサービスエリアに停まった。サービスエリアにはトイレ、小さなフードコーナー、ガソリンスタンドがあった。周りにはなんにもなく、停まってる車も少なく、寂寥としていた。また走り出したワゴン車は工場に向かった。
 工場に着いてもなんとも思わなかった。一度経験してしまえば、感動もなく。現地の人に再開できたのは嬉しかった。
 帰りのバスで同期Nと同期Mと一緒になった。晩飯を誘われたので、SさんとMクンを巻き込んで2Fの中華料理屋に行った。個室に6人がけの円卓があった。高級ではないが安くもないとのこと。中華料理特有の癖も高級店と安い店の間だった。食べれるけど一口でいいかなという感じ。お互いにいろいろと情報交換した。現地に知り合いがいるのはホントありがたい。21時にお開き。
 部屋に戻り、サーバーに水がなかったのでフロントで水ボトルをもらった。前回失敗したセットだが、今回はうまくいった。ただサーバーの中が明らかに汚れていたので、トイレットペーパーで中をよく拭いて、さらに中に残ってる水を何回も追い出した。
 明日からの飲料水を確保するために1Fのコンビニに行った。結局はまた「午後の紅茶」のレモンティ。好きだから仕方がない。
 部屋に戻り、テレビをつけようとしたが、やはりダメだった。前回のようにベッドに寝転がりながらブログを打った。