びーの独り言

どこいくの?どっか。

2006/10/22(日)「菊花賞」

 今年も菊花賞を見に京都競馬場まで逝った。メンバーも昨年と同じ。
 昨年はディープインパクトの3冠が焦点だった。今年もメイショウサムソンの3冠がかかっていた。昨年と状況は同じだと思うが、JRAはあんまり盛り上げてなかった。どうしてだろうか?
 誘われたら行く。ゴール前のヒリヒリ感がたまらないのだ。ただ、今年の場合、若干気乗りしなかった。現実の方がヒリヒリしていて、競馬で得られるヒリヒリ感がウソっぽく思えた。それにこれ以上ヒリヒリしたいって思わなかった。
 だから自分に課題を与えた。①あまり考えずさっさと決める。②京都、東京、福島の全36レースの馬券を買う。③買い方は全て5点BOX100円、つまり1レースで1000円ずつ。回収率はいくらになるだろうか?
 あまり考えても未来はわからない。しかも馬のやること。勝負はやってみないとわからないのだ。いつもなら距離適正や騎手とか気にするのだが、今回は名前の印象とか直感に頼った。もしかすると、こういうゴロ合わせをすることが、JRAの思う壺なのかもしれないw。
 とても秋晴れで気持ちのいい一日だった。暑すぎるくらい。昨年よりも人が少なくて快適だった。やはり盛り上がりに欠けるようだ。みんなでお決まりの吉牛食べたり、好き好きに思いを馳せた。我々の様子は昨年と一緒w。
 菊花賞の本命はメイショウサムソンドリームパスポートアドマイヤメインの3強だった。この3頭は春のクラシック路線で大活躍した。この3頭は固定しておいて、あと2頭は夏以降に成長した馬を狙うことに。トライアルの神戸新聞杯で1着ドリームパスポート、2着メイショウサムソン、そして続く3着に入った無名の馬ソングオブウインドを狙ってみた。あとは別路線セントライト記念組をどうするか迷ったが、とりあえず1着馬トーセンシャナオーを押さえておいた。
 レースがスタート。武豊騎乗のアドマイヤメインが大逃げ。そのままずっと逃げ続けて最後の直線。一瞬だけメイショウサムソンが見えたが、大外から突っ込んできたのはドリームパスポートソングオブウインドアドマイヤメインをかわし、そのままゴール。1着はソングオブウインドでレコード勝ちだった。オッズ64倍。今日一番の勝ち(^^)/。
 収支では△11500円(TT)、回収率は66.3%。元々税金で25%持っていかれることを考慮してもどうだろうか?意外に悪くないが、順当負けのような気もする。けれど、菊花賞を取れたので満足ということにしておこう。
 帰りは、草津で飲んで、気持ちよく酔っぱらった。きっと365日の1日くらい馬のことを考えてもいいだろう。時間やお金だけじゃない価値がそこにあるw。