びーの独り言

どこいくの?どっか。

2005/06/22(水)「マラソン部会」

 最後かもしれないマラソン部会があった。衝撃の知らせを送ってから初めての顔合わせ。来週の水曜日は予定されていないが、予定は埋めれるようにしていた。
 早出組の18時稲荷湯。Sさんが待っていた。走らないのにわざわざ私に会いに来てくれたのだ。Sさんには涙が出るくらい感動させられる。例の内示の日の午前、以前から約束していた「巨人VS阪神の東京ドームチケット取れました。」。午後には断りのメールを送らなければならなかった。それでも彼は再び「7月30日の甲子園行きませんか。」、なんていい奴なんだ!「どうして俺のためにそこまでしてくれるの?」「せっかく知り合いになったんだから。」。ものすごくジーンと来た。
 他に稲荷湯にはKさんが来ていた。彼も走らないのに私に会いに来てくれた。「就職したばかりでお金ないんです。」と言いながら、ほぼ参加。「死にそうでした。」と言いながら誰にも負けない。かっこいいよ。
 早出組は、W幹事のMさん、Aさん、横浜のHさん、私は連日の飲み会で疲れていた。内心、大丈夫かなって思っていた。いつものとおりゆっくりと皇居を1周。ずっと転勤のことをしゃべっていた。27分48秒。
 遅出組と合流。Kさん、松戸のUさん、Kさん、新人のSさん、Nさん。MさんはKさんについていったが、早出組には、松戸組が合流。今日も戦うのか?松戸組に対応するにはスピードランナーHさんだけが頼り。意外にも入りはゆっくりだった。UさんとKさんとずっとおしゃべりしてた。転勤のことや夢の島のはなし。そのうち、Hさんが飛び出していき、すぐに見えなくなった。だれもついていけず。松戸組といっしょに走ってた。が、今日はペースはそんなに上がらず、少し遅いなくらいに思っていた。でも、飛び出すわけもいかず。向こうの方が早いし。そんで27分02秒。2人は前回同様クールダウン。「もう少しいきませんか?」。余裕はあったが断った。2人はこないだもう1周してたし(驚)。でも、いっとけばよかったかな。
 風呂に入って、神田「チムニー」へ。最年長のSさん、同い年のライバルYさん、松戸のSさんも合流。Mさんが花束を用意してくれていて、松戸のKさんから渡していただいた。「私は3年で帰ってこれるかもしれません。もし、帰ってこれたら100人になってることを祈ってます。滋賀の方に来ることがありましたら、是非連絡ください。こちらもこっちのレースに出るときは連絡します。」。アドリブが効かないのにうまく言えた。本当に言いたいことがあるとき、言葉が湧いて出てくる。Mさんが「本当に残念です。どうして会社も違うのにこんなに仲良くなったんでしょうか。」、私も全く同感。「来週の水曜日も空けてます。走りませんか?」と提案すると、急遽、有志によるランが決定。さらに7/6の公式ランが引越しとカブっていたが、7/5の火曜日にずらしてくれた。Oh!あと2回も走れる。
事前に2次会の誘いがあったので、神田の高架下で24時まで飲んだ。つきあってくれたのはMさん、Yさん、Sさん、松戸の3人。Yさんはそのままホテルに向かった。なんだよ、この集まりは!どうして私は去らねばならないのか。運命とはこうも残酷なものなのか。まだ、私は何もしていない。受け取った分の楽しみを返していない。わずか2ヶ月なのに、とても楽しい時間だった。いつもまにか毎週水曜日が待ち遠しかった。楽しすぎて、楽しすぎて、別れがつらい。あと2回しか走れないのか。少しでも長くみんなと走っていたい。そして、せめて笑って滋賀に行くとしよう。