びーの独り言

どこいくの?どっか。

2018/12/26(水)休「入院174」

 眠剤を使わなかったら、眠りが浅いような気がした。
 11時半にクリーンルームから4人部屋に移動した。前とまったく同じ場所で、住民も同じだった。
 点滴は24時間水が繋がれている。6時、14時、22時に交換する。移動する際にいちいち電源コードを外して点滴台を連れていかなければいけない。6時、13時、21時が抗生物質(フィニバックス)。16時血球を上げる薬(ノイトロジン)と抗真菌薬(ファンガード)。22時サイトメガロウイルス対策(ホスカビル)。ホスカビルをやり始めてから若干熱が下がった。若い先生によれば、肺炎の原因はカビではなく、サイトメガロウイルスかもしれない。
 夕方父親からメールが来ていた。「母親の容態が悪いので連絡を下さい」と書かれていた。メールに書けない内容なのか?今まで何回も騙されてきたが、一応電話してみた。父親の第一声は「お前まだ病院におるんか」。前回と同じことを聞いてきた。「俺のことはええから容態の話をせえや」「今年もたないらしい」、いつものウソだと思った。普通倒れたとか意識がないとかそういう話をするだろう。父親はもう一度「お前まだ病院におるんか」と聞いてきた。そんなにその話が気になるのか?「病院や。俺が家に帰ってるとでも思ってるんか?信用できへんのか?」と言うと、「お前何言ってるんや」といつもの『お前が悪い』が始まったので、電話を叩き切った。こいついつも自分の都合しか考えていない。俺に何を伝えたかったのか?俺が病院にいることなんてどうでもいいだろ?やはりただの迷惑電話だった。
 眠剤を復活させた。