- 作者: 加藤洋一,鉄健司
- 出版社/メーカー: 日本規格協会
- 発売日: 2000/03
- メディア: 単行本
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品質管理のお勉強第4弾。外部監査のときに「おたくの製品はどこまで保証できるんですか?」という質問があったので、サンプリングについて正しい知識を勉強することにした。
この本ではバッチ式の生産について扱っていた。つまり、「ねじ10000個の中から100個を抜き出して不良率がX%以下ならそのバッチは合格」みたいなノリである。うちの工程の場合、製品が連続しているので、「製品の最初で品質を確認して、合格なら同じ条件で生産した部分も合格」としている。元からサンプリングの前提である「ランダムな抜取」が不可能である。そのような場合、理論上数学的に製品全体を保証することができなさそうだった。
連続生産ついて書かれてる難しそうな本があったような気がするが、どうしようか?もしかするとJISにあるかな?他の工場はどうしてるんだろう?結局、今のやり方に落ち着くのか?もう少し突っ込む必要があるかな。