びーの独り言

どこいくの?どっか。

2010/11/03(水)祝「野球」

 千葉マリンスタジアム日本シリーズ第4戦を見に行った。ロッテVS中日、ロッテの2勝1敗。ロッテはレギュラーシーズン3位からの進出。まさか日本シリーズに出てくるとは。それからまさかいつものS氏がチケットを取ってるとは。日本シリーズ観戦は初めて。子供の頃から憧れてたけど、人気のチケットだから諦めていた。私は何もしていない。恐るべしはS氏の技である。1640海浜幕張でS氏と合流。駅はいつもより熱気を帯びていた。球場の前も盛り上がっていた。今日の席はまさかのBarMagic、こんな大試合にこんな席を取れるとは。いつものO夫妻と4人で観戦した。
 先発は中日が山本昌だった。45歳で現役、生きる伝説である。私が中学校時代に星野中日を応援してたときに出てきた選手だ。生で見たのはもちろん初めて。45歳だとは思えない球のキレに驚いた。まだまだやれるぞ。ロッテの先発は若手の唐川。今シーズンあまり名前を聞かなかった。中日のデータ野球の裏をかく作戦だろう。ロッテが山本昌から3点取ったときはいけると思ったが、すぐさま中日に同点にされた。山本昌と唐川は早々に引っ込み、微妙な投手が膠着状態を演出した。そのまま延長戦に突入。10回裏ロッテの攻撃でノーアウト23塁。絶対勝ったと思った。ワンアウト満塁になって、バッター福浦、カウントツースリー。痺れる場面だ。ピッチャーのさじ加減一つで試合が終わってしまう。こんなときに自分がピッチャーだったら何を投げるだろうか。結果、サードライナーのゲッツー。これ以上ないチャンスを最悪の潰し方をした。ピンチの後にチャンスあり。11回表に勝ち越し点を奪われて終了。時計は23時だった。
 日本シリーズだからってレギュラーシーズンと違わない。妙に気負って失敗しても仕方ないし、今更緊張もないのかもしれない。そういう精神的な脆さがある人は最初からレギュラーにはなれないだろう。試合の流れや戦略面ではやりようがあるけど、戦力は変えようがなくて、そういう意味では野球は団体スポーツなのかもしれない。
 Oさんのだんなさんと礼文島の話をしたら「星観荘だよね」と言われたのが成果かな。「百岩はどうですか」と聞き返す私も私w。今度は沖縄の話を聞いてみたいな。