びーの独り言

どこいくの?どっか。

2022/12/02(金)「W杯」

 4時からW杯の3戦目スペイン戦だった。350に目覚ましをかけて、3時半に目が覚めた。さすがに眠かった。
 ここまで1勝1敗の勝ち点3、決勝トーナメントに行くには、スペインと引き分けもしくは勝つ必要があった。さすがにスペインに勝つのは無理があり、よくて引き分けだろうと思っていた。
 前半はドイツ戦のような展開だった。ひたすら攻められて我慢。素晴らしいスペインのパス回しの前に防戦一方。スペインが前がかりになるとは聞いていたが、ディフェンスラインがハーフウェイラインを越えてくるとは。片や日本はFWの前田がディフェンスラインにチェックに行くだけで、フォローがないから、見ててかわいそうなくらい一人で振り回されていた。前半12分に簡単に1点取られた。その後はフリーの選手を作られながらもなんとか奇跡的に凌いだ。前半を終わって、正直、勝てそうもないなら寝てしまおうかと思ったくらいだった。
 後半は、2人交代して、切り札のMF堂安とSB三笘が出てきた。ここからドイツ戦のように急に前がかりになった。キーパーにもプレスに行くようになっていた。そして、前田のキーパーへのプレスから、キーパーがディフェンダーにパスを出したボールを伊東がチェックに行き、こぼれ球を堂安が左足を思いっきり振り抜いた。まさかまた堂安がゴールを決めるとは!ヒーローの誕生の瞬間だった。
 その5分後に堂安が流したクロスを三笘がタッチラインギリギリで折り返し、走り込んだ田中碧がボールをゴールに押し込んだ。しかし、タッチを割ったのではないかとVAR。テレビの画面だとタッチを割っているように見えた。長い検証の後に主審は日本のゴールを指示した。スペインを逆転だって!!!
 そっからはスペインに攻められる一方的な展開だったが、左サイドは三笘の守備が安定し、右サイドは途中出場の冨安が封じた。スペインも負けてもほぼ予選通過することが決まり、そんなには必死にはこなかった。結局、日本がまさかまさかの勝利を収めて、決勝トーナメントに進出した。
 会社ではだるかった。でも、派遣さんとW杯の結果で盛り上がったからよかった。