びーの独り言

どこいくの?どっか。

2022/06/05(日)「本屋」

 6時半、起床。835、石部駅草津行き。今日は本屋巡り、明日からの教材を確実に手に入れたかった。目当ては日科技連の「実験計画と分散分析」。15年前に読んであまりにもわかりやすくて感動した。これを置いてそうな本屋は、一番近いところで京都の丸善だったが、JRから四条河原町は行き辛かった。もし、丸善になかったとしたら、結局大阪まで行かなければならないし、それだったら、最初から大阪に行けば、いくつも本屋があるし、何よりますのすしを買うことができる!
 大阪駅下車。すぐにますのすしゲット!これで目標の50%を達成した。
 10時、紀伊國屋書店梅田店。開店と同時に入店すると、女性店員が手にアルコールを噴霧してくれた。ちゃんとしてるなあ。自然科学のコーナーに向かってると、仏像関連の本にトラップされて2冊を買うことに。自然科学のコーナーは久しぶりだった。日科技連の本はなかった。薄々そんな気がしていた。
 茶屋町まで歩いて、「MARUZEN & ジュンク堂梅田店」。いつの間に梅田にジュンク堂ができたのだろうか?7階建ての立派なビル、池袋のジュンク堂を思い出した。
 6階の自然科学のコーナーでは、専門書の多さにびっくりした。世の中の知識がすべてここに集まっているような気がして、いろんなものへの興味が湧いてくるようだった。日科技連の本は見つかった。統計関連を3冊買うことにした。
 せっかくなので他のフロアも見ることにした。3階の人文フロアの言語学コーナーで、Youtubeの「ゆる言語学ラジオ」で紹介されていた「ピダハン」を買った。この本はいずれレビューするが、言語学というよりは人間の価値観を根底から覆す内容である。
 漢文や書き下し文の読み方についての本を見つけた。いろんな博物館や寺を回っていると、よく古文書に行き当たるが、何が書いてるかわからなかった(涙)。現代に近い坂本龍馬の書簡ですら読めなかった(涙)。読めないから価値があるのではないか(違)。読み方はたいへん興味のあるところだったが、他に読まなきゃいけない本が溜まっており買うのは自制した。
 後は以前にYさんが言ってた山川の日本史の教科書を買った。毎週末あちこち行ってるけど、知識が断片的で各出来事の時間的な繋がりが曖昧なんだよなあ。
 12時半、スナックパークのいか焼きの大行列に並んだ。いか焼きにありつけたのは20分後だった。
 用事も済んだし、荷物も重いので、帰ることにした。1330発の新快速。15時に帰宅。
 本屋は可能性の塊だった。最近はネットばかり検索していて、断片的な知識ばかり追いかけていた。ネットでは深く掘ることは難しく、そういうのは専門書が必要だと思う。誰でもネットで調べたらわかるような知識って、今の世の中ではあんまり価値ないよな。知識を得ることは大切だけど、実践して使っていくことはもっと大事。一つ一つ個別撃破していこう。