びーの独り言

どこいくの?どっか。

2021/06/09(水)年休「外来」

 先生に転勤しても大丈夫か聞いてみた。聞いたというよりも予告だった。大体思っていた通りだった。ただ東京から通うにしても、何かあったらどうするかという問いには答えが出ない。実際に転勤になったら連絡して下さいとのことだった。
 と言っても最近の感じだと、あれ以来話が出ないので転勤があるのか怪しい。それに転勤した方がいいのか自体がよくわからない。最初、誘われた時は尼崎を脱出できることが嬉しかったが、大学友人Sからは「東京には二度と戻らないと言ってなかったっけ?」と言われた。確かに尼崎に希望はないが、かといって東京に希望があるなんて幻想だろう。どこ行っても同じなら関西で主治医もいる尼崎でいいような気もする。
 なんせ身体のことは最優先である。主治医が代わることによるリスクは甚大である。もう阪大には戻れなくなるし、大学の系列が変わるならば、引き継ぎなんてちゃんとされないから一貫した治療が途切れてしまう。それから先生との相性も心配だ。
 どれが最善かはわからない。しかし、どっちに行っても人生である。