びーの独り言

どこいくの?どっか。

2018/10/30(火)休「入院117」

 今日も5時起き。夜中何回もトイレに行くが、睡眠時間は6時間は越えてるはず。談話室でネット。最初wifiは途切れていた。羽賀翔一「昼間のパパは光ってる」をダウンロードして読んだ。起床時間を過ぎて人のよさそうなおじいさんが向かいに座った。これが定番の流れになりそうだ。するといつも廊下ですれ違うおじさんに声をかけられた。そこから会話が盛り上がった。この病院の血液内科は世界で二番目にいいらしい。前の移植の先生はゴッドハンドと呼ばれており、教授の誘いを断っていたとのこと。それから今までにいたとんでもない患者の話の数々。特に隣のじいさんは電子レンジで火災報知器を鳴らし、夜中にいきなり読書灯を隣に向けるなど凄いらしかった。うちのじいさんが霞むレベルだった。こんなんで部屋移動したらその部屋に入れられると思った。急に知り合いが増えて楽しくなってきた。
 7時に血糖値測定から朝食。8時に談話室。アマゾンの無料本を見ていると、ロクなラインナップじゃなく、どうでもよくなってきた。プライムビデオの方が魅力的だったが、これにしても魅力的なのは見出しの作品だけで後ろはあんまりじゃないのかな?単にヒマ潰しで見るなら止めた方がいいような気がした。
 9時の検温で看護師さんに足首の皮膚がひび割れて痛いことを言うと、いつもの保湿クリームを薦められた。酷くなりそうなのでしばらく塗ることにした。これとは別に、今はちょうど慢性GVHDが起きる時期で肝臓や眼がやられるらしい。ただほとんど起こらないとのこと。また退院後の外来の先生は再び健忘症のおばはんではないかという懸念があったが、移植の先生らしく大いに安堵した。早く聞けばよかった。
 11時に談話室。wifiは途切れていた。キンドルでこないだの枡野氏の本を読むしかなかった。そして12時までwifiは繋がらなかった。13時から14時も同じだった。ネットが繋がらないと何もできないな。
 14時前に昨日の学生が来た。今日は触診だった。聴診器を当てられていると「Dr.NOGUCHI」を思い出した。何が聞こえているのだろうか?
 15時半談話室に行こうとしたが、人が多くても入り浸ろうとしてる自分にこれはヤバいと思いベッドで自重した。ベッドではやることがなくて退屈だった。16時半遂に買いこんでいた東野圭吾を読んだ。ずっと読まなきゃいけないなと思いつつようやく手をつけた。今日のペースで読むとあっという間にストックがなくなりそうだということに気づいた。
 17時半夕食前のトイレに行くと、いつも廊下ですれ違うおじさんに遭遇した。Yさんによればこのおじさんのトークは止まらないらしい。そのまま別の患者さんまで巻き込み18時半までしゃべった。やはりとんでもない患者の話がメインだった。
 20時談話室。ようやくwifiに繋がった。21時撤収。火曜日は「なんでも鑑定団」の日。