びーの独り言

どこいくの?どっか。

2018/10/27(土)「入院114」

 昨晩まさかクリック音でクレームを受けるなんて夢にも思わなかった。音を出してる以上、なんらかの対応が必要だろう。クリック音は消しようがないので部屋でノートパソコンを使うことができなくなってしまった。せっかくネットを中心とした最高の生活リズムが出来上がっていたのに。また以前のように談話室に行ってスポットで繋ぐしかないのか。
 6時起床。ベッドにいても何もできないのでケータイを持って談話室へ。ずっと作文していた。7時前血糖値測定のため部屋に戻ると、今日に限ってまだ電気がついてなかった。もう朝食なのに全員が寝ていた。なんだこりゃ?朝食もシーンと静まりかえっていて、まるで静かさを競ってるみたい。やりにくくて仕方なかった。
 8時談話室に行った。これからノートパソコンを運ぶことが多くなりそうなので、ちゃんとキャリーケースに入れて運んだ。wifiに繋ごうとしたら既に繋がっていた。アマゾンプライムで無料だった池井戸氏の作品を読んだ。途中でトイレに行きたくなり、ノートパソコンを放置して行ったが、ちゃんと持ち運んだ方がいいな。はっきり言って不便だ。
 9時過ぎ談話室に看護婦さんが来たので、昨夜の出来事を報告しておいた。「「いったるぞ」と脅されて怖かった」と。この後どうなるかはしらないが、看護婦さんに任せておけば、悪い方向にはいかないだろう。
 10時前に低濃度の栄養剤が打ち切られ、点滴台と2回目のさよならをした。もうこれで最後にしたい。身体が一気に軽くなった。
 10時半リハビリから帰って来ても部屋はシーンとしていて緊張感に包まれていた。私は構わず手洗いうがいを実行した。主張するところは主張させてもらう。それでまた何か言われてもしらん。
 再び談話室に戻り、ネットに繋げた。アマゾンのキンドルを使えば書籍がその場で手に入ることに、大きな衝撃を受けた。Nクンに頼んでいた本まであるではないか。これは便利すぎる。ただ部屋で読めないのが残念。
 看護婦さんが来て「荷物が届いたので部屋に置いときますね」と言われた。慌ててつまらない部屋に戻ると、水500mLが25本入った段ボールケースが床に直置きされていた。開けるのはうるさそうなので、昨日片付けたロッカーにそのまま放り込んだ。あと別口で小箱が届いていた。バリバリと開封すると、袋入りスプーン100本が出てきた。まさに私が欲しかったスプーンだった。何で外に出れない俺の方が買い物できてるの?今までとのギャップが凄すぎてポカーンとしていた。
 14時父親が母親と一緒に来た。昨日までずっと対策で頭がいっぱいだったが、じいさんのおかげでどうでもよくなっていた。まさに毒をもって毒を制すだった。じいさんのいる部屋で話すつもりはなく、わざと「他の人に迷惑だから部屋を変えよう」と言って、本来なら入ってはいけない人の多い談話室に移動した。そして昨日あった事件と今日の状況を掴みにしながら、病状は安定しており退院は年内いっぱいであること、ネット通販で物は買えるので買い物は要らなくなったこと、来月の振り込みはまだ外に出られないので手伝って欲しいことを素直に伝えた。そして次回はこっちの希望に沿った11/15(木)になった。終始和やかムードで話がスムーズに進んだのはきっと母親のおかげだろう。
 夕食から『五分粥』になった。おかずは柔らかいながら原形を留めていた。届いたばかりのスプーンがなかなかいい感じだった。栄養剤が外れたせいでお腹が減っており完食。
 空き時間を利用して用事もないのに上野に電話した。そしてお約束の長電話になった。
 21時居心地の悪い部屋に戻った。どこか緊張感が緩んでいる感じがした。静かにしてたじいさんがうるさくなり始めていた。じいさんが卑怯なのは予想通りだった。