びーの独り言

どこいくの?どっか。

2018/01/09(火)「血液」

 今日は血液腫瘍内科ではなく放射線科でMRIの予定だった。MRIは浦安以来2回目。8時45分までに来てくださいと言われたので、普段より早い6時に起きなければいけなかった。週末明けで疲れていたのでもっと寝たかった。
 病院に着いたのは8時15分だった。放射線科の受付に行くと受付は8時半からで受付整理券が置いてあった。整理券番号は7番だった。これが早いのか遅いのかはよくわからなかった。もしかしてと思い血液腫瘍内科にも行った。血液腫瘍内科の受付には整理券の発行機があった。番号はもう23になっていた。待合室にいるのは老人ばかり、早く見てもらうほどの用事があるのだろうか?それとも朝が早いだけなのか?もしかして早い方が得ななにかがあるのだろうか?一回実験してみる必要があるな。
 8時半に受付で番号が呼ばれ始めた。7番まではあっという間だった。「チェックシートありますか」と言われて震えた。完全に忘れていた。かばんに適当に放り込んだ資料を漁ったが、肝心なものだけがなかった。まさか検査できないということはないだろうな?忘れた旨を伝えると、同じチェックシートが出てきて、ホッとした。
 地下のMRI室に降り、待合室でチェックシートに記入した。要は身体に金属が入ってませんかというチェックだった。すぐに看護婦さんがやってきて同じ内容を聞かれた。そんなん厳重に確認してどうするんだ?試着室みたいな所でパンツ一丁になり検査用のガウンに着替えた。
 すぐに検査室に案内された。「20分から30分かかります」という説明に一抹の不安を覚えた。今朝から便秘気味だけど何も出なかった。もしどうしても我慢できなかったら緊急ボタンを押せばいいらしかった。「20秒くらい息を止めますが大丈夫ですか」と言われた。浦安ではそんなんはなかったような。見る所が違うのだろうか?それとも忘れてるだけ?
 台にはシーツがかけられていたが、清潔感よりは生活感を感じた。台に仰向けに寝ると看護婦さんがお腹をベルトで固定した。その上に何かひんやりしてわずかに重いシートをかけた。カメラらしかった。手は万歳して頭の上だった。緊急ボタンを左手で握りしめた。最後に「機械はうるさいので」とヘッドホンをつけられた。
 台が動き機械に吸い込まれた。目の前には白い湾曲した天井が。30cmくらい空いてて息苦しさは感じなかった。視界が白一色に塗り潰されたように感じられた。「べー」、早速音が鳴り始めた。続いて「ガチャガチャ」「ピー」。しばらくすると機械の声が聞こえてきた。「息を吸って、吐いて、止めて下さい」、これを何回も繰り返した。次に看護婦さんの声で「息は普通でいいですが、一定のリズムでお腹を上下させて下さい」。適当に上下させたが意外と難しかった。普段お腹の動きなんて意識しないもんな。するとガガガという機械音を目安にすれば一定のリズムを刻めることに気づいた。何回か繰り返すと、看護婦さんに「もう少し早くやってみて下さい」と言われた。どこから見てるのか?早くしてみると機械音も早くなった。私が合わせてたのではなく看護婦さんが操作してるようだった。
 すぐに終わったような感覚だった。時計を確認すると20分くらいだった。着替えたらそのまま会計。検査だけだとやたら早いんだな。会計は7000円、少し高いと思った。
 頑張れば会社に11時半に行けたが、部屋で少し寝てご飯を食べた。それから予定通りの午後出社。