びーの独り言

どこいくの?どっか。

2017/07/22(土)「広島」

 M会のKさんが知らない間に広島に転勤してたので、延伸した可部線に乗るのと抱き合わせで広島に旅行に行くことにした。
 起床5時。盛大に二日酔いだった。なんとか身支度を整え6時半に出発。なんで出かけることにしたんだというくらいテンションは低かった。
 新大阪から新幹線で西に向かうのは久しぶりだと思ったが、よく考えれば四国出張で乗ってたよなあ。途中から爆睡して気づいたら広島だった。二日酔いはだいぶマシになっていた。。
 可部線を探すと電光掲示板の表示は「あき亀山」になっていた。ホームに降りると全身黄色の車両がやってきた。可部線は電化の単線だった。ギシギシとやけに揺れた。駅が多くひっきりなしに停車した。こんな遅かったっけ?
 かつての終点可部は記憶では突然分断されたような構内だったのが、何事もなかったように線路が先に延びていた。新しい区間は民家の間を縫うように走った。よく用地が残っていたもんだ。踏み切りがあった。許可に苦労があったと聞いたことを思い出した。
 あき亀山駅まではあっという間だった。伸ばす必要があったのかなと思うくらいの住宅の密度だった。写真をびしばし撮ったが、そんなに感動があるわけでもなかった。同業者は1人だけだった。
 11時に広島駅に戻った。新幹線口の「みっちゃん」に行った。20人くらい行列してたが、仕方ないわね。結局50分待った。前は感動したが、今回は普通のお好み焼きだった。期待しすぎたのかな?
 広電で原爆ドーム前下車。原爆ドームを見ると小学校の修学旅行で来たことを思い出す。今日は平和記念公園の中まで入った。慰霊碑からは炎と原爆ドームが見えるはずだが、今日は池の掃除をしていてムードはなかった。修学旅行の時、代表して献花したんだよな。まさか今の自分がこんなんになってるとはね。
 原爆資料館はもう記憶のかけらも残っていなかった。ただ爆心地からの360゚写真は圧倒的な迫力だった。原爆は必要悪だと思っていたが、これを見ると原爆はダメだと思った。でも、原爆禁止を訴え続けるだけではなんか違うような気がする。原爆を使わなければ殺しあってもいいのか?戦争抑止力としての核は必要じゃないのかな?
 頑張って広島城に行ったが、暑くてただ大変なだけだった。もう出かけるのはダメかもしれない。
 疲れ果ててさっさと海田市のホテルにチェックインした。3500円、安すぎ。21時以降は自分で玄関を開けなければいけない。廊下には共同の冷蔵庫。なんか変。部屋のユーティリティは古いが、よく掃除されていた。エアコンだけ新しく。
 19時ホテルの下でKさんと待ち合わせた。鉄板焼屋に行った。かなり話が弾んだ。なんでこんなにというくらい。久しぶりなのも、広島だからというのもあるだろう。また飲めたらいいなあ。