びーの独り言

どこいくの?どっか。

2017/07/03(月)年休「血液」

 予約がややこしくて先生が予約を取らなければいけなかった。「7月ならいつでもいい」と言ったら、まさか出勤初日に入れられるとは思わなかった。
 受付の予約は10時半だったが、30分前に来いとなっていた。なんでこんなややこしい書き方をするの?わざとわかりにくくしてるような気がした。9時に行けば大丈夫だろうということで6時半起床。
 JR0735発の普通電車は朝の割には混んでなかった。大阪駅でどっと降りて、スカスカになった。JR茨木駅は実家の隣の駅にも関わらず本当に久しぶりだった。駅前のイズミヤはすでに撤退していた。
 近鉄バスに乗ると、母親に連れられて何度か乗ったことがあることに気づいた。おそらく高校の頃にはチャリンコでも走っただろう。高校友人Iの家は見つからなかった。阪大病院前には20分くらいで着いた。
 8時半、受付は広くてたくさん椅子が並んでいた。ただ照明が控え目で暗い雰囲気だった。指示されていた3番窓口に行くと、番号札を取らされた。20人待ちだった。そんなに待たされるのかと思ったが、呼ばれたのは早かった。浦安でもらった紹介状と問診票を提出した。「データを取り込むのに30分かかります」と言われた。そらそうだろうな。
 30分後に呼ばれると、真新しい診察券と書類を渡された。2階に行き、血液科の受付をした。隣にクレームをつけてるおばはんがいた。浦安の対応はずさんだったが、クレームをつけてる人はいなかった。さすが大阪だ。受付では「10人以上待っています」と言われた。また待たされるのかと。
 1時間くらい経ってもモニターには番号が出てこなかった。するといきなり名前を呼ばれた。なんだろうと思ったら診察だった。先生は名前から女医さんだと知っていたが、肝っ玉母さんみたいな人だった。一通り経緯を説明した。データはあまり見てないみたいだった。そりゃそうだよな。まずは血液検査してから、骨髄移植するかどうかも含め治療方針を考えていくことになった。
 採血は番号が来て椅子に座った瞬間に針を刺された。見事だと思った。
 会計は時間がかかった。終わったのは12時過ぎだった。
 バスに乗りJR茨木駅を通り過ぎ市役所前で降りた。せっかくなので高校時代によく行ったたこ焼き屋に行くことにした。商店街入り口にあった回転焼き「ほていや」はシャッターが閉められていてもうやってなかった。さすがに30年経ったらそうなるわな。商店街の路地に入り目的のたこ焼き屋を探した。期待してなかったが、昔と同じように赤いちょうちんが見えた。おじさんもおばさんもいなかったが、2人に似た男性が焼きを担当し、奥さんらしい女性が接客していた。店の内装はびっくりするくらい記憶のままだった。たこ焼きの味もそのままだった。こんなに旨かったっけと思った。帰り際に男性に話しかけた。もうおばさんは店に立ってないと言っていた。まだ健在そうでなによりだ。
 商店街をウロウロした。水嶋書房もまだあった。思わず本を買ってしまった。高校の時にできた古本屋もまだあった。すげーな。雰囲気は意外と昔のままだった。杭瀬の商店街とは違うと思った。
 合鍵を作ろうと思い、歩き回った。最近にしてはかなり歩いた。しかし、ついに見つからなかった。ギブアップして店に電話したら、店にいないから無理と言われた。先にかければよかった。
 阪急茨木市駅にあるQBhouseで散髪した。明日から出勤だし。
 阪急で大阪駅に移動し、大丸11階の東急ハンズで合鍵を作った。
 阪神の地下でいか焼きを食べようと思ったら、大丸の地下でますのすしを売ってたので思わず買ってしまった。
 今日はどっぷりと懐かしい気分に浸った。行くとこたくさんあるなあ。