びーの独り言

どこいくの?どっか。

2016/03/24(木)「エコー」

 肝臓の数値がおかしい件については、消化器内科の再検査で問題がないことがわかっていたが、会社の診療所が念のためにエコーを取りたいとのことで、朝イチで銀座に行った。診療所に行くのは2回目。先生は産業医の先生ではなく、記憶にない先生だった。看護婦さんに、診察台に仰向けに寝て、服をめくってお腹を出すように言われた。先生は私のお腹にジェルを塗って、スキャナを当てていった。モニターの方を覗き見ると、テレビで見たことのある白黒画面が写っていた。赤ちゃんが写ってたら笑えると思った。先生はやたらと右側を取っていた。肝臓のイメージとは逆なのだが?やっと左側に移ったと思ったらすぐに終わった。先生は「脾臓が大きくなっている」と言った。やはりそうなのか。「CTで所見をもらっています」と答えた。そっからは骨髄線維症の話になった。先生と普通に話してただけだったけど、気分が軽くなるようだった。今までわかってくれる人がいなかったからなあ。最後に「肝臓は脂肪肝にはなっていない」と言われた。これで安心して酒が飲めると思った。
 出張の報告書を書きたかったが、その前に外部への測定を頼まなければいけなかった。それから大学に行くためのサンプルをうちが作るか四国が作るかをはっきりさせる必要があった。Sさんに「来週四国に出張してサンプル作らないと大学に行く日程に間に合いません。四国にサンプルを作ってもらいたいが、四国はやる気がないし、実験のやり方も知らない。大学に行くのは私だから私が四国に行ってサンプルを作って実験するしかない」と言うと、「さすがにサンプルは向こうに作ってもらおう」ということになった。これって出張に行く前からお願いしててまったく進展が見られないのだが?正直また待たないといけないのかと思った。これとは別に、大学の先生に訪問の日程を打診していたが、まだ返事をもらえてなかった。かなりやりたくなかったが、もう一度メールを送った。すると予期せぬことにすぐに返事がきた。そこには延期して欲しいと書かれていた。それはまったく考えていなかった。急に視界が開けるようだった。「部長が行く」と書いたのがよかったのだろうか?いずれにせよこれで急いでサンプルを作る必要はなくなった。昨日の研究所全体の仕事と言い、今日の大学の件と言い、あっという間に大型案件に整理がついた。神がかってると思った。
 報告書に取りかかれたのは19時を過ぎてからだった。22時までやったけど、あまりに盛りだくさんでまだまだ終わりが見えそうになかった。こんなに時間かけて書く必要があるのかなとも思うが、四国で手伝ってくれた人たちのためにもきっちり完成しないといけないと思う。地道にやるしかないな。