びーの独り言

どこいくの?どっか。

2014/07/28(月)「尖閣14」

 日本に帰る日だった。いつもの5時に起きたが、二度寝して6時に起きた。朝食を済まし、部屋でNHKの連ドラ「花子とアン」を見た。こちらに来てから朝はNHK。9時にフロント待ち合わせなので、急いで身支度を整え、スーツケースに荷物を詰めた。部屋の冷房と電気を消し、フロントに降りて気づいた。まだ8時じゃないか。日本とは1時間の時差があったり。フロントのお姉さんも笑っていた。
 欧州系ショッピングセンターにおみやげを買いに行くと、まだ8時前で20人くらいが入り口のガラス戸の前で待っていた。なんか殺伐としていた。開店して店内に入ると何人かがパンのコーナーに直行していた。きっと焼きたてなんだろう。私は速攻でチョイスしてレジを済ませた。朝の客層はよくないのだ。
 9時、チェックアウトして会社のワゴンに乗り込んだ。行きと同じ3人。2時間かけて2人は小さい空港で降りた。私はさらに1時間かけて大きな空港に行った。小さい方が先に日本に着くのだから、そっちの方がいいのだが。
 出国手続きを済ませたときに気づいた。ホテルのカードキーを持ってるじゃん。大丈夫かと思ったが、一報を入れることにした。自分の携帯でかけると高そうなので公衆電話を使うことにした。公衆電話は簡単に見つかったが、ICカード式だった。コインの使えそうなのもあり、いくつか入れてみたが、全部そのまま吐き出された。そばにはICカードの販売機があり、紙幣を入れるようになっていた。ちょうどの紙幣がなかったので小さいのを入れてみると、案の定吸い込んだ後に吐き出された。こちらでは自販機自体見たことがなかった。仕方ないので大きい紙幣を崩そうとした。「ファミマ」に行って「プリッツ」を買った。渡された紙幣は小さいものばかりだった。どうやって両替すればいいのかわからなかった。違う店に行って「ハイチュウ」を買うと、ようやくちょうどの紙幣を手に入れることができた。それでやってみるとなんとかICカードを買うことができた。ICカードはキャッシュカードみたいに分厚く、金色のICチップがついていた。公衆電話にICカードを入れて、電話番号を押してみると、ちゃんと発信音が鳴り、ホテルにかけることができた。肝心のホテルのカードキーについてはまた持ってきてくれたらいいとのことだった。予想通りおおらかだった。ICカードが900円に対して、通話料はたった4円。次はいつ使うのだろうか?
 飛行機は相変わらず遅れた。3回連続。この空港を選ぶ意味がまったくない。
 一応「百萬石」に行った。おいしいはずなんだが、どこかもの足りないんだよな。尖閣は不味くてもパンチがあるように思え。なんだかなあ。