びーの独り言

どこいくの?どっか。

2014/01/01(水)祝「旅行5」

 起きたのは4時半。二日酔いでお腹も痛かった。これはダメかもしれないと思った。なんとかしようと思ったが、腹痛は変わらなかった。そのまま集合時間の5時20分。オーナーさん運転のワゴンに私と2人が乗り、タクシーに3人乗り、函館山ふもとの駐車場へ。そこからまだ辺りが暗い中、雪道を歩いて登った。ざっくざっくとオーナーさんを先頭に一列になって進んだ。足下は暗くて見えなかったが、滑らないように注意しながら歩いた。踏み跡以外は新雪で、よろめくとズボッといった。途中何回か休憩をして、写真を撮ったりした。それでもだんだん息が切れてきて、二日酔いが一層気持悪い感じだった。1時間ほどで頂上に到着。頂上からは函館市街がくっきりと見えた。最も美しい青の夜景だった。7時の日の出を待ったが、徐々に霧が立ち込めて、遂には吹雪だした。寒くて仕方なかった。結局初日の出は見れずに撤収。下山しようとしたら、スニーカーが滑ってコケまくった。すると、1人が自分が使っている滑り止めを貸してくれた。これは本当に助かった。こういうことをすぐにできる彼は凄いと思った。帰りには函館要塞跡を見に行った。レンガ積みで凄そうなのだが、雪に埋もれていて誰も来てない様子だった。下山して護国神社で初詣。おみくじをひいてみると吉だった。不思議なことに7人は中吉から末吉の間だった。最後に朝市で朝御飯を食べた。「茶夢」、偶然にも以前入ったことのある店だったり。とてもインパクトのあるツアーだった。忘れられない思い出となった。
 函館駅で宿に戻る人たちと一旦別れ、待ち時間をホテルの喫茶店で過ごした。12時に3人と再び合流して、市電に乗って谷地頭温泉へ。行くのが既に寒かったり。スーパー銭湯みたいな感じで、正月からそこそこ賑わっていた。お湯は茶色く濁っているが、匂いとかはなかった。男3人で旅行話に花を咲かせた。
 15時各自別行動をとることになった。私は函館駅に戻り「みがき鰊弁当」を食べた。その後再び市電に乗り五稜郭へ。途中コンビニで滑り止めを買った。これで歩くのがだいぶ楽になった。五稜郭タワーは2回目。五稜郭は、雪に覆われていて真ん中には函館奉行所がライトアップされていた。17時からはお堀に沿ってLEDが点灯した。
 18時寒いのを我慢して末広町から八幡坂を目指した。1年前の昼間にも行ってるが、オーナーによれば夜の方がライトアップされてきれいらしかった。確かにオーナーのブログ写真はとても美しかった。行ってみると、予想以上に寒かったが、金色にライトアップされた街路樹はそれ以上に価値のある景色だった。
 今日の宿泊も「クロスロード」、1902に函館を出発して、七重浜には1912に着いた。荷物を一旦置いて、近くの「ラッキーピエロ」に行くと、1人がいたので一緒にたべった。20時半に宿に戻り、オーナーさんも交えて談話室で歓談。新しい人が1人加わり、さらに昨日の1人も合流し、これからの旅程についてなど盛り上がった。24時半まで。楽しかったなあ。長い一日だったけど、あっという間だった。このメンバーで集まるのも最後かと思うと、眠りたくないね。