いつもの神戸に行く予定だった。朝出なりで起きていること自体が、今までの人生の時間を無駄に過ごしているように思えた。せっかく行くのだから、早く起きろよ。
13時に大阪城。子供の頃に行ったことはあったが、四国の城巡りの影響でまた行きたくなった。｢大阪城って凄いんやで。江戸時代にできたのに鉄筋コンクリートにエレベーターもついてたんやからな｣とネタにしていたのを思い出した。鉄筋コンクリートで何が面白いんやと思っていたが、今ではそれも仕方ないかなと思っている。町にはウソでもいいから、象徴となるランドマークが必要なのである。その鉄筋コンクリートは、昭和の初めに復興天守の第一号として建てられたことを今回知った。そういう一番ってなんかビミョーだなあ。建物の内部はまったく城に似せようともしておらず、味気ないことこの上なかった。いくら復興天守でも酷いと思った。観光客が多く、特に外人が目立った。展示を見るにはにぎやかすぎで、さらにその展示はあんまりだった。どこの城に行っても展示がぞんざいなのはどうして？専門用語がいきなり出てくるのと、順路がわからないのはどうにかしてほしい。
18時三ノ宮で藤原と待ち合わせた。｢トリウオ｣、人気店らしく予約しないと入れないらしかった。料理を出すタイミングは計っていたけど、サプライズはなかったね。二次会はいつものメイドバー。泊まりはいつもの西北のネカフェ。
