びーの独り言

どこいくの?どっか。

2009/12/29(火)休「旅行4」

大学友人Sとの旅。松山―多度津阿波池田―海部―甲浦―徳島―鳴門―池谷―徳島―高松・・・高松築港―瓦町。
松山出発は5時だった。ここから多度津までは真っ暗で景色を見ることはできなかった。明るいうちにJR四国を回るには特急に乗れても3日間では短かった。この区間は車で走ったことがあるので、そんなに残念とは思わなかった。いずれ機会もあるだろう。
多度津から阿波池田は今回2回目。絶景ポイントは見つけられず、池田盆地に感動は1回目と同じ。
阿波池田からは徳島線。特急はなぜか牟岐線の海部まで行く「むろと」。徳島線には思い入れが深い。96年免許合宿で滞在した三加茂町があるからだ。阿波池田から特急最初の停車駅阿波加茂が最寄り駅。あの時の思い出はいいことばかり。数々のエピソードが思い出されて、感慨深いものがあった。
徳島からの牟岐線は海岸沿いを予想してたのだが、とんでもなく山奥だった。三陸鉄道のようにリアス式海岸をトンネルで抜いていた。終点海部の先は阿佐海岸鉄道が2駅だけ延びていた。これは計画線を地元自治体が引き受けたもの。開業当時採算が取れるとは思えずひどく驚いたことを覚えている。実際黒字になったことがないらしい。やってきた車両の内装にはLED電飾がデコレートされて、ピカピカと点滅していた。なんとも落ち着かないなあと思ってたら、トンネルに入った瞬間に一挙に美しく映えた。この区間はトンネルだらけで、インパクト抜群だった。終点甲浦は駅舎はきれいだが、なんにもないところだった。乗客は室戸行きのバスに乗っていった。帰りはLEDは消されてた。なぜ?
 徳島に戻り、「岩田屋」でラーメンを食べた。徳島ラーメン発祥の店という。徳島ラーメンは豚肉入りでご飯と食べる。最後に見つかったご当地ラーメンだ。お味は普通。豚肉が入ってるだけかも。雑炊にするそうだが、腹いっぱいで食べられなかった。
 徳島から鳴門線に乗った。車で何度も通っているしなんの期待もしてなかった。実際、なんの特徴もないゆっくりのんびりした電車だった。
徳島から高徳線で高松に戻り、今回の目的であるJR四国をコンプリートした。特急を駆使してなんとか達成した感じ。早くも次は私鉄かなと考えてたり。
再び「ビジネスホテル清恵」。琴電で中心地の瓦町へ。割烹「なかむら」で飲んだ。値段が書いてなくて困った。