びーの独り言

どこいくの?どっか。

2007/09/24(月)祝「献血」

 公害防止管理者の試験勉強をしようと思いつつ気乗りせず。散髪と銀行に行こうとモノレールで千葉駅まで。そしたら献血ルームがあった。用事を済ませてから帰り際に寄ってみた。
 寄ってみた理由はいくつかある。特に重要だったのが、自分の血液型を知ることだった。小学校1年のときに、先生から「血液型はB型」と言われたような気がして以来、なんと30年間も自信がもてない状態が続いていた。それで、今までも2回くらい献血を試みたのだが、「過去2ヶ月の間に抗生物質を飲んでたらできません」と断られ、ジュースだけ飲んで帰ったりしてた。今回は転勤以来医者にはかかっていないのでうまくいきそうである。それから、一度経験してみたかったし、それが何かの役に立つのであればなおさら。
 部屋は待合室と採取室に分かれていた。とても広い。奥の採取室には歯医者のような椅子がたくさん並んでいて看護婦さんが何人か見えた。とても清潔感が溢れており、献血に対する痛いイメージを払拭するためだろうか?既に5、6人が休んでいた。職員の人に登録の申し込みをして、軽いアンケートに答えた。「輸血をされたことがあるか」「周りに感染症の人はいないか」「海外への渡航経験はあるか」などなど。全く問題はなかった。次にコースを選んだ。成分献血、200mL、400mLの中から選択できる。成分献血の内容がよくわからなかったが、時間が40分かかるので少し不安になりパス。10分で済むという400mLを選んだ。次に血圧測定、130-80だった。次に問診、あんまり意味なさそう。次に、検査。予備的に血液を採取して献血できるか調べる。左腕から採取。ここであっさり血液型が判明。
 次はいよいよ献血。椅子にはTVがついていた。看護婦さんは私の時計を見て「タイメックスの最新型ですね」と言った。確かに最近買ったばかりだが、最新型とは知らなかった。「よくわかりましたね」と博打な答えを返すと「雑誌で見たことあるんですが、ファイテンのチタンが練りこまれているんですよね」・・・マジ?あのファイテンを身につけてたの?確かに色がそれっぽい。看護婦さんの腕にはファイテンマークのシール・・・おそらく看護婦さんはリラックスさせようとしてくれたんだろう。右腕を念入りに消毒されて、さっきより太い針を刺された。で、スイッチを入れるとポンプで吸い出されるような震動。なんのことはなく会話してたらあっけなく終了した。特に身体に異変は感じなかった。
 最後に受けた説明によれば、激しい運動は禁止、飲酒、喫煙、風呂は2時間たってから、後日分析結果を送付、次に献血できるのは3ヶ月後。思ったより回復までに時間がかかるみたい。よく考えてみると、トレーニングしてるのに血を抜くのはどうかと。でも、プロじゃないし別にいいかな。実は赤血球が回復しづらいみたいで、採取後の血液から赤血球だけを血液に戻すのが成分献血のようだ。しまったなあ。そっちにしとけばよかったかな。出てきた人が目の前でふらふらとなって椅子に横たわった。献血って健康体から血液を採取するわけだから全くリスクがないわけじゃない。万全は尽くされてるとは言え、最後は個人の判断になるだろう。自分の場合は、誰かの役に立てればと思ったわけで。それにいつかお世話になるかもしれないので。
 待合室で無料のコーラを二杯いただいて、15分くらい休んでから帰った。身体への影響がちと心配だが、しばらく様子見るしかないね。血液型はBでしたw。