びーの独り言

どこいくの?どっか。

2006/11/23(木)祝「草津ラン」

 つくばマラソンの直前追い切り。企画もの第3弾、草津まで走った。草津までは東海道で行けるはず。東海道本線が琵琶湖沿いを走っているため誤解されやすいが、草津から内陸に入る草津線こそが昔の東海道である。さらに正確に書くと、国道1号線が東海道である。草津線は三雲までは東海道と併走しており、そこから貴生川、そして柘植へと微妙にはずれていく。一方、国道1号線は、甲賀地方の最大の町水口からマラソンの町土山を目指していく。
 空はどんよりしていた。三雲までは川沿いの道を進んだ。これから20km行くんだからゆっくりと進んだのだが、これがすでにしんどい。ふくらはぎも痛い。最近、とにかく出だしがよくない(><)。三雲駅までは35分。ここからは東海道になる。ずっと狭いギリギリ2車線みたいな道が続いた。道の両側には天井の低い大きな木造家屋。旧家ってやつだろう。いくつかの家では、玄関に日の丸を掲げていた。そうか今日は祝日。古き日本の伝統を守っているのだろう。実に起伏が少ない道で、とても走りやすかった。今は人通りが少ないが、かつて日本の大動脈だった道。参勤交代も通ったのだろう。もしかすると、歴史上の人物と同じところを踏んでるかもしれない?甲西を過ぎかつての宿場町石部通過は75分だった。ここから先は、旧家地区を抜け、殺風景な景色になった。砂ぼこりが舞って道はでこぼこ。採石場があるのかも。名神高速を越えると、街道筋っぽい道に戻った。ここからはこないだの栗東ハーフのコース。あのときとは逆走。妙に懐かしくw。ただ、手原駅までは予想外に遠く。もうすぐ草津だと思っていて手原駅が見えたときはかなりガッカリした。通過は115分だった。ここから草津までの道のりは距離以上にしんどかった。スタミナ不足か筋力不足か。息はあるのに足が動かない。ま、そのための練習なんですが。歩きたくなるのをこらえて、なんとか進んでいった。草津駅にたどりついたとき時計は140分。
 草津線で貴生川。いつも乗ってるから目新しさはない。部屋に戻るとかなり疲れていた。ここんとこ動悸があって気になっていたのだが、それが少し出て心配になった。めまいや吐き気も。脱水症状かな?ま、予防線は張っておいて、それでも倒れたらそんときだろう。
 宿の予約をしてなかったので、大井町の常宿に問い合わせた・・・駄目だったorz。ダメ元で土浦にアタックすると、意外にうまくいった。これで準備はできた。あとはやるだけ。終わったときに何を思うだろうか?ジャージを洗濯した。